大きなカブを育てたい

アウトプットや記録の場として読んだ本や投資の事、食べ物の事など書いていきます。

やすらぎの里で断食してきた②あるといい持ち物

まだまだ体験談に入る前に書いておきたいことがたくさんある。

今回はあると便利だった持ち物や持って行かなくてもよかった物について紹介する。

この記事が今後施設を利用する人の何かの参考になれば幸いだ。

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持っていって良かった物、いらなかった物、忘れて困った物

持っていって良かった物

 持ち物に関してはHPにも予約確認のメールにも記されており、基本的にそれらを忘れさえしなければ大きく困る事はない。私は忘れたので結構困った(後述)

以下に紹介する物は決して必須では無いが、あるとちょっと便利だったもの、あった方が良いと感じた物を紹介する。

汚れても良い運動靴

運動用の靴は持ち物リストの中にも記載されているが、汚れても良い、というのがポイントだ。散歩などで歩く道は舗装されていない事も多い。特に6日目のトレイルウォーキングはほとんど土の道だ。雨が降った後だと柔らかくなっている場合もある。汚れても良く、ついでに水にも強いとベストだ。

さらに盲点だったのが、シャボテン公園の中だ。動物が放し飼いにされているため、地面のそこかしこにフンが落ちている。誤って踏んでしまって取り返しの付かない事にならないためにも、もし滞在中にシャボテン公園に行くつのであれば汚れても良い、または洗いやすい靴が良い。

いつも使っている身の回りの物(シャンプー、ボディーソープ、化粧品類)

1週間は長い。ただでさえ日常と違う環境で、知らない人たちに囲まれて、おまけにご飯もいつもと同じようには食べられない。なるべく普段の生活と変わらない環境にできるところはして、余計なストレスを与えない事が大事だと思う。

備え付けの物もあるし、持っていくなら旅行用の小型サイズが便利だが、なるべくいつも使っている物を持っていた方が余計な変化やストレスは感じない。ここぞとばかりにサンプルでもらった個包装の物を持って行こうかとも思ったが、個包装の物は使用回数の調整が出来ないため、普段使っている物を100円ショップのボトルに移し替えて持っていった。1日1回分あれば良いと思いきや、意外と1日3回も入浴してしまったりするものである。使用量の見当が付かず100mlのボトルを買ったが、いざ移し替えてみるとあまりにも大きすぎた。入れる物と使用予定回数にもよるが容量は20~30mlあれば十分な気がする。

同じ事が歯ブラシや歯磨き粉にも言える。施設でも一応用意はあるが、使い慣れた物が良いだろう。私はもしまた行くことがあるならば毎日使っている電動ハブラシを絶対持っていく。

 

折りたたみ傘orレインウェア

少しの雨だと散歩に行くことがある。施設でビニール傘は借りられるが、邪魔になるので折りたたみ傘を持っていたほうが良い。

6日目のトレイルウォーキングの時に雨が降りそうだったので長傘を持参した人がいたが、結局降らずにそのまま持ち歩いていて、歩いている人自身にもその周囲の人にとっても邪魔で歩きにくそうだったし、危険だったので、折りたたみ傘かレインウェアがあると安心だ。

様々な気温(体感温度)に対応できる動きやすい服(上着

季節やその人の感じ方にもよるので一概には言えないが、風呂上がりは暑いし、朝の散歩の時や風が強い時はとても寒い。断食によって体温も低下するし、逆に「断食反応」で発熱する場合もある。半袖からダウンまで暑い時~涼しい時~少し寒い時~寒い時~とても寒い時に対応できる服を取り揃えた。といっても寒い時は重ね着をすれば良いのでそんなにたくさん上着を持っていく必要は無い。

どれも動きやすい物が良い。体温調整が必要なのは大体動き回っているような時だからだ。あまりに大きいシャカシャカ音がする物はヨガや瞑想中等に気になる事があるのでなるべくなら音がしない素材の方が良いだろう。

乾きやすい服

服で言うと、洗濯した際の乾きやすさも大事だ。あまりにずっしり水分を吸う服だと洗濯した後になかなか乾かなくて難儀する。

耳栓(人による)

個室のドアの開閉音が気をつけていてもかなり響くので睡眠を妨げられたくない場合は用意しておくと良い

乾燥対策(季節による)

私が行った10月頃は思っていたより乾燥していた。寒い時にエアコンもつけていたのでなおさらで、リップクリームやボディクリームからドライアイ用の目薬まで乾燥対策必須だった。頻繁に入浴することもあってか髪もパサパサになったので、1つで全身が保湿できるようなマルチオイルやバームがあると重宝する。いずれにせよ普段から使い慣れている物を持っていくのが良い。

私が持っていったのはN.のポリッシュオイルだ。これ1本で全身に使えて、オイルなのでクリームよりもよりしっかり保湿ができるし、サイズも丁度良い。

天然由来原料のみで出来たオイル

 

この辺りから本格的に人によってはまったく必要ない物になる

水筒用の食器スポンジ

これは持っていった物ではなく、追加で買った物だ。水筒を1週間使うにあたってちゃんと洗いたいのだが、備え付けのスポンジでは奥までどうしても届かない。スポンジがあるだけありがたいのだが、耐えかねてドラッグストアまで歩いて行って柄付きのスポンジを購入した。フタや口部分は通常のスポンジの方が洗いやすいので備え付けのスポンジも活躍した。ちなみに↓を買ったが、100円ショップでも済んだ物なのでちょっと悔しかった。

 

小さいバッグ(サコッシュなど)

携帯や部屋の鍵などを入れるために館内で使った。ポケットに入れて手ぶらでも良いが、ヨガや体操などの際に邪魔になる。いちいちポケットの中身を出して並べておくのもイマイチなのであって良かった。水筒も入るサイズならそのまま散歩にも行けるし、読みかけの本を持ち歩けば急にテラスで過ごしたくなった時なんかに便利だ。

ノートとペン

1週間非日常な体験をするわけだが、様々なプログラムが盛りだくさんで結構忙しい。ただ漠然とプログラムをこなしていくだけではなんとなく1週間が終わってしまい、記憶にもあまり残らないと思ったので、逐一どんな事をしてどんな状況だったか、そしてその感想などをノートにメモしていった。おかげでブログ記事が書けている。

施術の時間などは食堂にあるボードに貼り出されて、それを自分でメモして管理しなければいけない。特に声掛けなどはされない。部屋にも食堂にも備え付けのペンがあるが、自分で持っていれば安心だ。

 

いらなかった物

いらなかった1番の理由はたいして面白くなくてわざわざこんなところまで来て読む程では無かったというだけなのだが、この1週間、意外と忙しい。お風呂に入ったり生姜湯を飲んだりノートを書いたり今後の予定を確認したり考えたりしていると空き時間もあっという間になくなってしまう。そしてせっかく来たのだからと周辺施設にも行ったりするとバスの本数がとてつもなく少ないこともあり、バタバタすることもある。本を読んでいる暇はあまりなかった。(本当はブログを更新しまくろうと思っていたのだが当然できなかった)ただし、あまり外に出ず、プログラムにも参加しない、時間に余裕がありそうな人は多少持って行っても良いと思われる。

ipad

本と同じ理由。電子書籍を買って読めるように…と思ったがそんな暇はなかった。

大量の着替え

岩盤浴を利用する度に洗濯をするので結構な頻度で洗濯することになる。靴下や下着類、Tシャツなどの手軽に洗濯ができるものはそんなにたくさん持って行かなくて間に合った。(ただ、洗濯機があいていないこともあるので多少は予備が無いと心配だ)

1週間分のハンドタオル

このご時世たくさん手を洗うし、洗濯できなかった時の事も考えて6枚持っていったが、手を洗う場所にはペーパータオルが備え付けられているので館内では使う事はなかった。

忘れて困った物

水筒

なんと持ち物に明記されている水筒をまんまと忘れた。入所して自室に着いてから忘れた事に気づいた時には膝から崩れ落ちた。断食中は水分を意識してたくさん摂らなくてはいけない。各階にお茶と水が備え付けられているものの、部屋を出るのも億劫な時もある。それに、外出する時に水分を持ち運ぶ手段が無い。持ってきたペットボトルがあるが、それを一週間使い回すのも抵抗があった。

さすがに一週間耐える事は出来なそうだったので、カインズホームで購入した。

現金

忘れたわけではなく、そんなにお金を使うことも無いだろうと2万円程持っていったが、全く足りなくなってコンビニまで片道20分かけて行くハメになった。

伊豆高原は私が行動した範囲ではキャッシュレス化がほとんど進んでいなかった。

バスやタクシーは現金のみ、大室山のロープウェイや伊豆シャボテン公園も現金かpaypayかGoToクーポンのみ。バスツアーで行くお土産屋さんはクレジットも使えるが、持って行くのを忘れてしまった。これが誤算だった。

さらに、 やすらぎの里でのオプション施術も現金払いのみなので、オプション施術の事は失念していたがいざ行くと受けたくなるので思いがけない出費となった。

やはり旅行というのは何が起こるか分からないのである程度の現金は用意しておくべきである。

 

持ち物の振り返りだけでかなりの文字数になってしまった。なかなか本題に入れない。次の記事では周辺施設について紹介する。

※この記事はまさに断食中に書いていて、(公開は断食終了後)頭が回っているようで回っていない状態なので後で何か間違いがあるかもしれないし大事なことを書き忘れているかもしれないので加筆修正するかもしれない。

 

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