インプット大全を読んで、マンダラチャートを作ろうと試みた。
読んだ本の内容を実践しなくては意味が無い、との教えを守り実践編である。
(詳細は以下の記事から↓)
マンダラチャートとは、3×3マスの枠の中央入れたテーマに関連する事項で回りを埋めていき、考えや情報を整理したり視覚的に把握することが出来るようになる。シンプルがゆえに目標設定やアイデア出し、講義の記録など様々な用途に応用することが出来る。
さらに細分化して細かく視覚化することもできる
参考:【テンプレート付】マンダラチャートとは〜自分の目標を明確にできる目標設定シートの使い方|ferret
インプット大全を読んだ後のtodoにマンダラチャートの作成を入れたので、早速作ってみたのだが、どうにもマスが埋まらない。試しに生きていく上で1つの目標である総資産〇円を中心に置いてみたのだが、まず目標の周りを埋めることが出来なかった。収入源やお金を増やす方法の中で今の自分にできる事が8個も見当たらなかったからである。
こちらのサイトによると(マンダラート(マンダラチャート)とは? 目標を達成するための使い方・書き方について - カオナビ人事用語集)マスは全て埋めないと中途半端な結論になってしまい、意味が無いようだ。
そもそも目標自体がいくら達成したいとはいえ即物的過ぎた気もする。しかし、マスを全て埋められないような目標を果たして達成できるのだろうか?
目標が浅いとそれを構成する8個の要素とそれをさらに因数分解した要素を絞り出そうとしても出てこない。目標の浅さだけでなく、構成要素に対する知識や理解も重要であると感じた。
テーマを変えて再チャレンジしてみる。次は自分の人生における目標を全て盛り込んだものだ。さすがにこれで作れなかったらもう少し自分の人生についてシリアスに考えた方が良い。
テーマをとてつもなく拡大したので、なんとか埋まった。恥ずかしいがせっかく頭を振り絞って作ったので公開する。
たいしたことは書いていないが、かなり悩まされた。自分の人生に関することなのにスラスラ作れないということは、人生について真剣に考えていないか、頭が働いていない証拠だ。どちらも当てはまると思う。また、インプットとアウトプットがどちらも全く不足しているようにも思えた。もっと自分の人生に対して真剣にならなくてはならない。だが、マンダラチャートを作ることで気が引き締まったし、自分が生きていく上でやりたい事、やるべき事を明確化することが出来た。作って良かったと思う。また、出来はともかく公開する前提で作るのはふざけた事を書くわけにはいかず、緊張感を持って取り組めるので大事だ。
それから、やってみて分かったのは私はこうした決まった枠をカッチリ埋めていくスタイルよりもマインドマップのように自由に広げていく方がイメージの連鎖が起きてアイディアが出やすいようだ。
私にとっては時間もかかり、苦しい作業であったが、何かに迷っていたり、何かがぼやけている人は一度やってみると良いかもしれない。