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【ネタバレ】るろうに剣心 北海道編 あらすじ③十本刀集合と続々と立つフラグ

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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るろうに剣心北海道編3巻のあらすじをネタバレ100%で紹介していく

 

3巻のあらすじ

旭の正体

剣心を恐れて姿を消した旭を、阿爛の推理によりあっという間に見つける事ができた。前の巻で結構気になっていた旭の正体であるが、3巻の冒頭で割とあっさり判明する。そして驚く。旭は闇乃武の一員であった。闇乃武は剣心が巴と出会い、そして別れる事になった原因である。闇乃武は抜刀斎の暗殺失敗後凋落し、傭兵稼業に成り下がっていた。闇乃武は剣心を憎み、剣心もまた闇乃武を恨んでいる、闇乃武であることがバレたら殺される、と旭は怯えている。

一方で闇乃武が劍客兵器を合流した。実検戦闘に協力するという。どんどん倒さなくてはいけない相手が増えていく。一体この連載はどうなってしまうのか。ただ、佐古は旭が倒すのかな、なんて思ったりもする。

薫の覚悟

場面は変わってティータイム中の剣心一家と左之助。薫に戦わなくてはならなくなったことを告げる。薫の返事は「 剣路は私がちゃんと育てるから」左之助はカステラを頬張りながらも言葉の裏を洞察する。もはもしもの時は、を言いかけて飲み込んだのだ。(最初に読んだ時はページをめくるまで誤植かと思った

剣心が縁との闘いの中で見出した答えは「剣と心を賭してこの戦いの人生を完遂する」、それは例え飛天御剣流が使えなくなったとしても死ぬまで闘う、闘いの中で死ぬということである。そして、それを薫はちゃんと分かっていて、覚悟している。剣心もまた、薫が覚悟していることを分かっている。心が抉られる。星霜編のトラウマが蘇る。「エンターテイメントの基本は笑顔とハッピーエンド」と、魔法の呪文を唱えて心の平穏を保つ。

そんな2人を見た左之助は、剣心の身体の事を1番分かっている医者・高荷恵を北海道に呼ぶことを提案する。

峠の出会い

一方でどこかの峠の茶屋。2巻の最後に出てきた樺戸集治監・剣道師範の杉村善衛が現れた。さらに来店したのは瀬田宗次郎だった。宗次郎は逃亡生活を続けていたが、警察におおよその行動は監視されていた。杉村は宗次郎がこの茶屋に来る事を分かった上で待ち伏せしていたのだ。杉村は宗次郎に同行を求めたが当然応じず、店の外で戦闘となる。

杉村は縮地の三歩手前を見切った。宗次郎は杉村が幕末の生き残りであると指摘した。そして縮地を破れる人間を「僕の縮地を破れる人 実際に破った人 刺し違えても破りそうな人」の3名だと語る。実際に破ったのは剣心だが、他の2人は誰だろうか。破れる人は志々雄だろう。刺し違えても破りそうな人は色々考えたが可能性が1番高いのは宗次郎の知っている幕末の生き残りという点から斎藤の事だと思われる。

宗次郎が縮地の二歩手前を繰り出したところを杉村が捕らえる。刀で刀を抑えているが、その刀を通じて身体の重心を抑え込む。るろ剣の中では比較的現実的にできるかもしれなそうな技だ。杉村の得意技は「受ける・崩す・叩き斬る」の三連動作。次の動きに移ろうとしたところで安慈が止めに入った。安慈を見てあっさり同行することにした宗次郎であった。

文明開化の明かりの中へ

明日郎は力づくで旭を連れて行こうとしたが、旭は明日郎よりも腕が立った。決裂しそうになったが、阿爛が「自分たち3人は一筋縄ではいかない境遇であり、もっと上手く立ち回って生きていかなくてはいけない」と説得し、3人は剣心のもとへ戻った。彼らにとっては世のため人のため、なんて恵まれた人の道楽であり、あくまで自分自身の為に、行動していく事を誓う。

京都からの便り

剣心のもとに、京都御庭番衆の翁から電信が入った。剣心が四乃森蒼紫への協力要請と比古清十郎への連絡を依頼していたのだ。

しかし、蒼紫は身内の不祥事に関わる任務の遂行中ですぐに駆けつける事ができず、操もまた蒼紫を追って出奔中であった。さらに比古清十郎は「良い土と水と美味い酒を探しに行く」と告げて丸1年留守だという。

身内の不祥事とは一体…?てっきり御庭番衆を裏切って劍客兵器に加入した者がいるのかと思ったが、戦っている相手の絵を見ると上半身は裸だが下半身は闇乃武の服装に似ている。武器は普通の斧だ。

一方の師匠は都合よく北海道まで土と水と酒を探しに来ていたりすればいいのだが…。比古清十郎はあくまでジョーカーなので、破軍・不二のような通常の戦闘では手の施しようのない敵が出てきた時にきっと颯爽と現れて活躍するだろう。それから不二も屯田兵になっているはずなのでどこかで出てくるだろう。

懐かしい顔ぶれ

まともな戦力が剣心と左之助の2人しかおらず、圧倒的な人手不足に焦る剣心。そこに斎藤が訪ねてきた。函館山の北東部まで連れて行かれると、そこには碧血碑が建っていた。碧血碑は箱館戦争の幕軍戦死者の慰霊碑、すなわち北へ北へと流れた新選組の魂の終焉の墓標である。

そして劍客兵器に対抗すべく斎藤が招集した者たちの集合場所であった。現れたのは元十本刀の刀狩りの張飛翔の蝙也大鎌の鎌足だった。任務遂行すれば無罪放免の上にさらに願いをひとつ叶えるという条件で協力することになった。そこにさらに斎藤いわく本命の3人が合流する。明王の安慈天剣の宗次郎、そして杉村善衛こと元新選組二番隊組長・永倉新八だ。

宗次郎が居ることに驚く剣心だが、宗次郎は剣心と共に戦えば、志々雄が正しいのか剣心が正しいのか、未だに出せない答えの手がかりを掴めるのではないかとの思いから協力することにした。

これで剣心側の勢力は元新選組2名、元十本刀5名、剣心たち5名の12名となった。今後追加が考えられるのは弥彦、蒼紫、比古、不二辺りだろう。今の所人誅編の面々が出てきていないが、どこかで登場するだろう。劔星VS鯨波で撃ち合いとかしないかな…?

劍客兵器がどんどん増えていく

劍客兵器のアジトらしき場所。劍客兵器のボスの元に部隊将が集結する。髏號、覇號、仁號、変號、宝號…多すぎでは…変換も大変だった…しかも二名不在の状態だという(1人は凍座)2巻で拡げた風呂敷の大きさに驚いていたが、想像以上に敵が多かった。各地で実検戦闘が行われるとはいえ部隊将だけで7名…1部隊4~5人くらいいるので30名前後は猛者が居ることになる。果たして全員倒すのに連載期間は何年かかるのだろうか…。もちろん長く楽しめるのは嬉しいのだが最後まで物語が完遂されるか少し不安である。

ところでボスの口元を見ると口紅が塗られているように見える。結構なで肩でもあるし、もしかしたら女性かもしれないが乙和瓢湖とかもこんな感じだったので分からない。ちなみに乙和瓢湖は最初は女だと思っていた。

斎藤の変化

碧血碑の前で昔話を肴に酒を酌み交わす、剣心、斎藤、永倉。斎藤は凍座に刀を折られてしまったが、なかなか代わりの刀が見つからないという。会話の中で剣心は斎藤と再会してから感じていた違和感の正体に気付く。いついかなる時でも剣心や敵に対して纏っていたはずの静かな殺気がーーここで途切れているがおそらく殺気が弱まっているかもしくは無くなっているのかもしれない。それは決して剣心に対して心を許したというわけではないだろう。持っていた最後の一振りを失い、戦意が損なわれてしまったのだろうか?凍座との闘いの中でも変わらず悪・即・斬を貫いていた斎藤だったが凍座曰く狼としての死より狗の生を選んだ。ここが転換点だろうか?まだまだ分からない。

栄次の苦悩

斎藤から隊に入るように言われて喜ぶ栄次だが、剣心が慌てて止める。栄次は自分が足手まといなのかとショックを受けるがそこに張と鎌足、そして宗次郎が現れてしまう。

兄と両親の仇を目にした栄次は宗次郎に銃を向けるが鎌足と張に止められる。宗次郎は栄次が新月村の者であると聞いて「誰だか知らないけどゴメンなさい」と軽々しく謝る。私が栄次だったらこの瞬間に引き金を引いていただろう。決して届くことはないが。すかさず安慈が常人なら死んでいる勢いで宗次郎の頭を床に打ち付け、土下座をさせる。永倉に「土下座をしている者を殺るのは兵や士のやることじゃない」と諭され、斎藤には「十本刀は隊から外さないから加入の可否は自分で決めろ」と言われた栄次に声をかけようとする剣心を、永倉が「一人前と思うならばこそ独りにしてあげな」と止める。

果たして栄次が一人前かというと、微妙なところである。栄次の根底にあるのは復讐心で、それが原動力となり行動の理由となってしまう。栄次の境遇を考えれば仕方のないことだ。だが、それでは闘うことはできない。

今回劍客兵器を相手にするにあたり、十本刀の協力は不可欠だ。栄次が復讐の鬼と化してしまうのか、それとも復讐心を昇華することができるのだろうか。(でも普通だったらあんな事されたら一生恨むどころの話じゃないからどうしても栄次がかわいそうになってしまう)

今後気になるポイント

・旭の正体が剣心に知れた時の反応

・剣心と薫の"覚悟"の結末

・御庭番衆の身内の不祥事とは?

・比古清十郎の行き先は?

・宗次郎の出す答え

・本当に劍客兵器全員と戦うのか?

・斎藤の変化の詳細と理由

・栄次は今後十本刀に対して自分の中でどう折り合いをつけていくのか

感想

3巻は全体的に話がよく動いて、今後重要となりそうなポイントも出てきている。剣心に分かりやすい死亡フラグが立っているのも気になる。作中でも薫がやること増やすな!と言っているが、どんどんやること(描かなければいけないこと)が増えている。2巻の感想でも書いたが和月先生はどうかくれぐれも心身の健康にお気をつけの上最後まで描きたかった形で物語を完遂して頂きたい。

 他の巻のあらすじ

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