バレンタインの催事商品で最初に紹介するのはMUDDLER（マドラー）だ。
といってもこちらはモロゾフのブランドなので高級チョコレートというわけではないが、コンセプトが面白かったのと、高島屋、阪急、阪神限定という希少性から紹介する。
高島屋のバレンタイン催事
バレンタインの催事に行くにあたり、真っ先に向かったのは高島屋だった。
理由は単純で、高島屋の株主優待で10%オフで購入できるからだ。
10万円ちょっとで株を買えば年間30万円を上限に10%オフになる。
手数料０円で購入できる証券会社もある。
高島屋の催事の特徴
一粒ショコラショップ
高島屋へ行くメリットと１番の特徴はこの一粒ショコラショップだろう。
試食ができなくなったこのご時世、気になるブランドがあってもなかなか量的にも値段的にも手を出すのに躊躇する事があるが、一粒ショコラショップでは各ブランドのチョコレート１粒単位で購入する事ができるので好みのチョコレートを探したり、少しだけバレンタイン気分を味わいたい人にぴったりだ。
高島屋限定の商品がたくさんある
他の百貨店でも展開しているブランドでも、高島屋限定の商品を多々見掛けたので、独自性があった。わざわざ行く価値はあるだろう。
マドラーとは
マドラーは、長野県にある本坊酒造が製造しているウイスキーを使ったハイボールをチョコレートで表現しているブランドだ。
本坊酒造が造るマルスウイスキーはアイコンズ・オブ・ウイスキー（IOW）2017にで世界最優秀賞を受賞している。
そして何を隠そう私は本坊酒造の蒸留所を見学した事があるので、思い出深いウイスキーだ。生憎写真の１枚も残っていないのだが、しこたま試飲をした楽しい思い出だけは残っている。
１番たくさん入っている2,160円のボックスを購入した。
「SINGLE MALT駒ケ岳」「MARS MALTAGE越百」「TWIN ALPS」の３種のウイスキーがフレーバーに合わせて使用されている。
チョコレートに使用されているウイスキーは、チョコレートに対して1%～3%程度なので、風味付け程度であるが、様々なフレーバーと合わさってウイスキーの魅力を多様な面から引き出している。パチパチはじけるキャンディでハイボールを表現しているのもまた面白い。（チョコレートはまあいつものモロゾフクオリティである）
モロゾフのオンラインですら販売していないレアな商品だが、（取り扱い百貨店のオンラインにはある）普通のお酒入りチョコレートとは一味違ったチョコレートが食べたい人に試して欲しいと思う。
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